前半戦選手採点、評価
- たこす。
- 2020年1月9日
- 読了時間: 18分
おことわり
あくまで、一個人の意見としてお考えください。
また、選手同士の相対評価ではなく、各選手に対する要求値、期待値を元に採点しております。
GK
1.アントニオアダン --点
出場はヤンくんが負傷交代したソシエダ戦だけで、まだ実質出番はなし
試合に出てないのにカードを貰う怪奇現象()も未だになく、よって印象も薄いかも...
今季末までとなっているアトレティコとの契約を延長してくれるかどうか注目(アトレティコさんはニューベルにオファーを出していたそうで...)
13.ヤンオブラク 100点
神!!!!!!!
今季もそのパフォーマンスには文句なし!
DFラインのほとんどが入れ替わった今期も24失点ペースと、ここ数年よりもいいのは彼の力の成すところ。
レバンテ戦は偏に神だった
これからもよろしくお願いします🙇♂️🙇♂️🙇♂️
DF
2.ホセマリアヒメネス 45点
14試合出場1A (1185分)
今季第3カピタンに就任した熱きウルグアイ代表DF 文字通り(?)前カピタンで同胞のゴディンの後を継ぎ、今季から左セントラルに挑戦中!ではあるものの、足元の技術の不足と、新DFリーダーとしての自覚がありすぎるのか、気負いすぎてパフォーマンスはイマイチ
相手のハイプレスのターゲットとなることも多く、特にビルドアップは要改善。CLラウンド16の相手はゲーゲンプレッシングの覇者リバプールだし...
それでも、要所要所で見せる熱さやチームを鼓舞するようなプレー、セットプレーでの強さはチームの武器になる。
独り立ちを早くして欲しい...
あとは右セントラルの方が絶対いい、ぜひともフェリペとポジションを入れ替えてくださいシメオネさん
4.サンティアゴアリアス 55点
7試合出場 1A(574分)
コパ・アメリカの影響もあって出遅れたのが響いたか、ここまで出場が7試合にとどまっている...
昨季一年かけてようやくチームにフィットしたものの、ビルドアップでの貢献度とクロス精度に劣るためか大きく水をあけられている様子...
一方で、ライバルのトリッピアと交代で出場したセビージャ戦では同点弾をアシスト。トリッピアと違い、フリーランと連携で敵陣深くまで侵入するプレースタイルはチームには本来マッチするはず、ビルドアップとクロスを改善すればレギュラー奪取は不可能ではないはず。
一方で、EU圏外枠の選手で唯一レギュラーでないため放出の噂もチラホラと、、、
後半戦が勝負!
12.レナンロディ 80点
22試合出場 1G3A (1645分)
「ブラジルのアトレチコ・パラナエンセから加入したレナンロディ」でお馴染みの(?)ブラジルの新星LSB
みんな大好きフィリペも絶賛する才能の持ち主は、初の欧州挑戦でいきなりフル稼働を強いられるという忙しい状況の中、左サイドをオーバーラップし続け、チームのストロングポイントとなるなど大きな飛躍を遂げています👏
実は、一年半前にプロデビューしたばかりでのロディはアトレティコでレギュラーに定着すると同時に、セレソンにも定着
オーバーラップ一辺倒なので、フィリペのようなインナーラップの質と量の向上は今後代表でのレギュラー定着、世界一のラテラルとなるためにも必要だと思います
とはいえ。ホームシックにもなりかけたという海外初挑戦で自らのストロングポイントを出せている点を評価してこの点数をつけさせて頂きました
15.ステファンサヴィッチ --点
7試合出場 1G (630分)
プレーは良いが、プレーできない2大巨頭の一角
昨季は離脱と復帰を繰り返しパフォーマンスも落とすという悪循環に陥ったが、昨季とは違い復帰後はレギュラー奪取をかけて一からのスタート
怪我前のパフォーマンスを維持して欲しいところ...
とりあえずはよ帰ってきてください...
18.フェリペモンテイロ 90点
19試合出場 2G (1621分)
新たなる最終ラインの柱にして最強の遅咲きセンターバック
190を超える巨体からは想像もできないスピード、抜群の跳躍力、圧倒的なフィジカルを武器に相手を制圧する一方で、カバーリングやドリブラーに対する対応も超1級品
前半戦4天王の1人だと個人的には評価しています
一方で熱くなりすぎてあわやカードというシーンも多いのでそこは要改善
ここまでほぼ満点のパフォーマンスだが、90点にしたのはビルドアップでの貢献度がもっと欲しいからです笑
22.マリオエルモソ 60点
17試合出場 (1221分)
エスパニョールから鳴り物入りで加入したスペインの未来を担う、現代型のレフティCBで、左ラテラルもこなす万能型
唯一のレフティにして左CBのためスタメン定着も期待されたが、蓋を開けてみれば4番手でスタート。苦しい序盤戦にはなったものの、レギュラーのふたりが定例行事となってしまった負傷離脱となり、チャンスを得ると左セントラルに定着。
当初はクリアミスや、軽率な守備もありいくつかの失点に絡んでいたものの、コンビを組んだフェリペのカバーもあってか次第に安定
一方でかねてより評価されてきた攻撃面での貢献はCB陣随一で、プレッシングを剥がし、ワンステップでサイドチェンジを通し、と文句なしの活躍
守備が安定すればレギュラーも遠くない
23.キーラントリッピア 75点
20試合出場 4A (1675分)
CL決勝でプレーしたワンダの芝に感動してやってきたらしい()ルーニーことイングランド代表右ラテラル
加入前は、高いキック精度を誇る超攻撃的ラテラルとの話だったが、加入してみれば、守備意識は高く、バランスの良いポジショニングを心がけるなど守備面でも安定が見られる(オサスナ戦初め何試合かはダメだけど...)
また、キック精度は前評判通りで、現時点でチーム2位の4アシスト、ビルドアップ時の貢献も計り知れない
一方で、単騎でDFを剥がすプレー、相手の最終ライン裏にフリーランをするプレーなどは極めて少なく、武器のクロス精度を生かすためには、アイソレーションが必要であるなどの欠点も持つ
その欠点ゆえに、近距離でパス交換を試みるコケとの相性は最悪で攻撃は停滞してしまうことも...
使い方次第ではチームのストロングポイントになれる存在なだけに、上手く使いたいところ
24.シメヴルサリコ --点
出場なし
おかえり!!って早く言いたい
35.マヌエルサンチェス 70点
1試合出場 (63分)
スタメンでリーガデビューを果たした超攻撃的ラテラルのカンテラーノ
デビュー戦となったオサスナ戦では物怖じせず、DFライン裏へのフリーランを繰り返し、対面する相手DFを剥がしてクロス、折り返しを上げ続け、繰り返しチャンスを演出するなど、1つのオプションとなることを証明
限られた補強しかできない中で、左ラテラルの補強は不要と言わんばかりの活躍と、2番手の左ラテラルとしての今後に期待を込めてこの点数に...
MF
5.トーマスパーティ 90点
23試合出場 2G 1A (1751分)
チームの絶対的主軸にまで成長した前半戦でした。
まず、課題だった安定感、凡ミスどちらも大きく改善されましたし、それに応じて、サウールコケに次ぐ序列を確立したと言えるでしょう。
圧巻だったのはマドリードダービーで、あの試合両チームの中でベストの選手だったのは間違いありません。
トーマスのパスは4-4-2で苦戦するビルドアップの一番の解決策となりましたし、現状チームの攻撃のスイッチとして機能しています。
守備面での凡ミスも減ったことで安心して起用することができるようになったはずですし、レギュラーに定着したことで、プレミア方面からのオファーに今まで以上に不安になる必要もなくなりました。
コレアがレギュラーに定着しつつあることで、パスの受け手が増えたことも1つ影響しているかもしれません笑
今後もアトレティコの核として活躍する選手に成長したことは非常に嬉しいです笑
6.コケ(C) 55点
23試合出場 1G2A (1935分)
チームの愛すべきカピタン
シメオネのサッカーを知り尽くした頭脳と、抜群の質を伴った運動量が最大の武器でその点で翳りは見られない
一方で、推進力不足や消極性が見られ、最悪を回避するためのリスクマネジメントに終始しているプレーも見られる。
推進力不足に関しては蓄積疲労や、年齢の影響もあり、だとしたら仕方ないものの、そもそも前へ前へという意識が以前より減少しているのは確かでしょう。
自分が見たい、そして恐らくアトレティが見たいコケは、カピタンは、かつてサイドハーフを主戦場にしていたあの頃のような、積極的なプレーでチームを牽引するコケに違いないのではないでしょうか
気が利いたカバーリング、加入選手が軒並み適応に際してコケへの感謝を口にするようなロッカールームでの気配りと影響力はほかの誰も持ち合わせないだけに、精神面も合わせての改善、復活を何よりも待ち望みたいところ。
8.サウールニゲス 90点
24試合出場 2G (2160分)
自らの価値を再証明したと言える前半戦だったと言えるでしょう
起用法は相変わらずバラバラで、バルサ戦では謎のラテラル起用もあるなど、シメオネに相変わらず振り回されています。しかしそんな中でも、トランジションの素早さと強度は俄然成長を続けており、4-3-2-1の導入により攻撃面でも長所が出てきました。4-4-2の中でも自らの活かし方を見つけたような気さえします。(消える試合が減りました)
まず守備面、被カウンター時のボールカットとスペース埋め、相手のマイナスのクロスへの対応などは満点と言っていいでしょう。
ラテラルとして起用された時の一対一対応などは不満しかありませんがらそこはそもそも本職ではないですし笑
そして攻撃面、まずサウールはサイド起用時にターゲット化してビルドアップの逃げ道となることができます。このとき相手に対してほぼ確実に高さで有利を取りことができますし、サウールの場合は収めるか、周りに落とすかでかなりの高確率でマイボールにすることができます。さらに、ドリブルでボールを持ち運ぶこともできますし、サイドへ長いボールで展開することもできます。
そして何より、エリア内への侵入からフィニッシュに絡んでいくこともできます。
これが最大の武器となるわけですが、最近導入している4-3-2-1ではこの武器を活かせる機会が増えて来ると思われるので、今後さらにサウールの重要性が増すことも考えられます。
起用法次第では2桁ゴール2桁アシストも狙える選手だと思っているのでこれまで以上の結果に期待したいところですね。
11.トマレマル 25点
21試合出場 (947分)
18年夏に当時クラブ史上最高額で加入したアタッカーの2年目は、昨年以上に厳しいものとなっている。
得意とするプレーエリアがもろかぶりしていた、どこかのクラブの17番が移籍し、さらにプレシーズンではロディとの連携含め素晴らしいプレーをみせ、今季こそは、、、の期待が膨らんでいたのは遠い過去の話
怪我が影響したのかパフォーマンスは終始低調で、アタッカーではあるもののここまでゴールアシストともに0は昨季以下。昨季の初頭、今季のプレシーズンマッチで見られたような積極性は試合に出る毎に失われ、消極的な横向きのドリブル、後ろ向きのボールロストが多い...
何よりも良くないのは、不用意なボールロスト▶️ネガトラのサボりを繰り返していること。
最後のテストとなったであろうベティス戦も低調なプレーを繰り返し途中交代に
新たなる補強のために必要とされる放出の筆頭候補となってしまっている。(スパーズがレンタル料5m、買取op70mでオファーとも)
今後の去就は分からないが、残留するならば、せめて気持ちの入ったプレーは見せて欲しいところです。持っている才能はクラブでも指折りのものなのは間違いないので...
14.マルコスジョレンテ 25点
13試合出場 (319分)
今夏の移籍市場でフェリックスに次ぐ移籍金で獲得した(30mとも40mとも)お隣の下部組織出身のピボーテですが、ここまでは期待はずれなプレーに終始しています。運動量や空中戦の強さ等は素晴らしいものを感じますが、カウンター対応、球離れの悪さ、ポジショニング等は他の四人のピボーテに大きく劣っていると言わざるを得ません。
また、現在のアトレティコはかつてトーマスを育成した頃のように、戦力層が薄いわけでも、また若手(?)を試す余裕もありません。
さらに言ってしまえば、即戦力として獲得したはずの中堅と将来性のあるカンテラ出身の選手を同じように育てることもなかなか難しいことであります。
ジョレンテの問題点は、与えられたタスクが多いとそのどれもが疎かになってしまうところだと個人的には考えています。ですから、試合終了間際に守備固めとして起用する今のスタイルなら求められるタスクも簡潔ですし、実際いいプレーをしていると考えています。
しかし、スタメンとしてリーガで起用するの容易ではなく、獲得にかかった金額に見合う起用法とは言えませんから、放出要員としても名前は挙げられます。
少なくとも今季いっぱいはアトレティコで現状の起用法が続くと思われますが(コパなどでスタメンのチャンスはあると思います)、残りの期間で結果を残せなければ放出の可能性も大いにあると思います。まだ一年目なので、今季中の改善、適応を待つしかありません。
16.エクトル・エレーラ 80点
17試合出場 1G 1A (938分)
ポルトガルの強豪ポルトからフリーで!!!加入したメキシコ代表の主軸
加入当初は移籍金関係の問題からか5番手に甘んじていたものの、CL初戦のユーベ戦で同点弾を叩き込むと序列は逆転、チームの絶対軸である3人を脅かすほどの安定感でチームを支えています。
特筆すべきはプレー選択の正確性。ミスが少なく、チームの土台となれるプレーは3人にはない良さだと思います。そして守備では積極的にインターセプトを狙う姿勢も素晴らしく、ベンチに置くのはもったいないほど。
カピタンがイマイチ本領を発揮できていない今期、その重要性は非常に大きいものになるでしょう。
20.ビトロ 55点
16試合出場 2G 1A 664分
プレー自体はほぼ満点
一方で、加入以降怪我が無くならず、継続的な戦力として見込めていないことから低めの評価にしました。
身体の使い方とボールの置き方が絶妙でボールを取られないドリブルに、高いテクニックを生かした周りとの連携での崩し。この2つに関してはアトレティコのアタッカー陣でベストなものを持っていますし、ほかのアタッカー陣とは違いサイドライン際に張ってのプレー(ハーフスペースをラテラルに使わせてあげられるプレー)が出来る点もストロングポイントでしょう。
そして前述した通り、何よりも大きい点は小規模な離脱を繰り返してしまうこと。コスタにも、サヴィッチにも言えることですが、怪我を繰り返す選手はレギュラーとして計算することは難しいです。本来レギュラーとして活躍できる選手である以上、コンディション調整を怪我をしないビトロを今後期待したいです
48.ヘルマンバレラ --点
1試合出場 (3分)
つい先日、レバンテ戦でトップデビューを果たした超新星
18年夏にビジャレアルから半ば強奪して加入(ビジャレアルとは断交状態に...)今期は17歳ながら飛び級しBチームを中心にプレーし、12月以降レギュラーに定着。Bチームのデルビーでは緩急と爆発力を持ち合わせたドリブルからゴラッソを叩き込むなどの大活躍。
その活躍が見込まれ、レマルとコケの負傷に伴いトップチームへ初招集を果たしました。
エリア内でこぼれ球を拾いアシスト未遂をひとつ、その直後、カウンターを受け同点のピンチを招くセンターサークル付近でのボールロストをひとつ、と酸いも甘いも味わったようなデビュー戦でした。
ボールロストに関しては、今回の反省を活かしてくれることを願うのみですが、アシスト未遂の直前、サウールからボールをフリーで貰うチャンスがあったにもかかわらず、サウールはほかの選手にボールを出してしまいました。もっとボールを要求するような姿勢があってもいいなと思いました。
FW
7.ジョアンフェリックス 65点
19試合出場 4G 1A (1380分)
クラブ史上最高額で加入したゴールデンボーイ
とりあえず彼女が可愛い()
閑話休題
期待通り、あるいは期待以上の才能をもっているのは間違いないというのが、前半戦を見た上での率直な感想。一方で、期待したとおりの結果が出ておらず、守備面での貢献もまだまだ足りていないというのも率直な感想。
得点に関してはチャンスには絡めているので一点でも取れば、それこそケチャドバ的な展開が来るとは思っていますし、アシストに関しては、決定機逸の回数トップの男が相棒なわけで、まあ多少は仕方ないのかなー、なんて思ったりもしています。
あと1番結果が出ていない理由としては、起用法だと思っています。
ツートップの一角(特に右)は、全く持ってジョアンの天職ではないと考えています。狭い位置でボールを受けるよりも、低い位置からボールを運んでいく方が得意ですし、ツートップの場合、降りてボールを受けて前にボールを運んでも、ボールの受け手となれる選手は基本的には相棒のモラタしかいません。そうなると選択肢が少なくなってしまいます。
最近試しているツーシャドーの左であれば、カットインしてのシュートも得意としている彼は、自分で打つという選択肢と同時に、コレアとモラタという2人のボールの受け手が存在する訳ですし、シュートも、チャンスメイクの数も増えています。
また、4-4-2の最前線の場合、プレッシングが必要になる訳ですが、フェリックスはお世辞にも守備が上手い選手ではありません。
アトレティコの最前線では、ツートップでパスコースを限定していかなければならない訳ですが、相棒共々守備が出来ないので、フリーパスになってしまいます。
4-4-2のサイドハーフでの起用であれば、完成した守備組織の中での守備になりますし、低い位置でボールに触れるので、現状見えている問題の解決の一助となるのは間違いないと思っています。
長々と起用法の問題点について書いてきましたが、起用法だけが決定的な成績を残せていない原因ではありません。半年経ってのチームへの適応、ケチャドバ的展開からの覚醒をしてもらって、リバプール撃破の原動力となることを期待しています。
9.アルバロモラタ 65点
21試合出場 9G 1A (1538分)
生粋の9番にして現アトレティコのエースストライカーこと骨
前半戦を終えて9ゴール(リーガ7ゴール)は、モラタには公式戦20得点、リーガ15得点を求めてる身としては、あともう一声欲しいところでした...
なんとも言えない微妙な滑り出しから一転、一日一善活動で得点を量産(2点目が決められないところはご愛嬌?)するなど、チームの攻撃を牽引しました。
プレー面に関していえば、エリア内でのポジショニングと右サイドからのボールに合わせる技術は超一流だな、と感じました
一方で左からのボールに合わせる技術、一対一を決めきる技術はまだまだかと。
さらに、モラタの場合、アトレティコの最前線に求められる前プレのスピード、強度、量、質全てが要求レベルに達していませんし、(実際フェリックスとのツートップの前プレはフリーパス状態)さらに、チームの攻撃の起点となるポストプレーやボールキープも少なく(たまにいい試合はあれど)フィニッシュ以外の貢献度は前エースやコスタと比べると全くもって足りていないと思っています
一対一の難しさを指摘する人もいらっしゃいますが、個人的には、チームがストライカーへ作ってあげられる最良の形の1つだと思ってますし、一対一はただ1点が入るか入らないかではなく、その後の試合の流れを変えるプレーだと思っているのでなおのこと決めきってもらいたいところです。
以上の理由から、トップスコアラーではありますが、辛めの採点とさせて頂きました。
チームへの愛はこれまでの経歴からは思えないほどにあるので、得点以外にもその愛を見せて欲しい...
10.アンヘルコレア 90点
20試合出場 3G 5A (1083分)
現在のアトレティコの攻守におけるキーマンの一人。個人的には前半戦の四天王の一人。
わずか4.5ヶ月ほど前、放出が目前だったというのはもはや過去の話。
シーズン序盤から途中出場が続くも、フェリックスの負傷離脱で一気に飛躍し、課題だった安定感とファイナルサードでの結果も向上。
なんと言っても、得意のターンは今年も切れ味抜群で、ボールを当てればチャンスが生まれることも多く、攻撃が停滞しがちなチームにとって貴重な存在。
さらに、前からのプレス、リトリート時の守備意識の高さは攻撃陣随一で、ベティス戦は劣勢のチームを救うゴールをハイプレスから決めた。そのアシストのほとんどがモラタへのアシストであることからも分かるように、コレアの仕掛け▶️折り返し▶️モラタが合わせる、形はチームの数少ない黄金パターン
右サイドでコンビを組むトリッピアとの連携も非常に良く、今後レギュラー定着、さらなるゴールアシストの量産が期待できる。
移籍目前となったものの、気持ちを切らさずに貪欲にプレーした結果だと思っています。周りにももっと貪欲さが広がればいいですね。
17.イワンシャポニッチ --点
出場なし
ベンフィカBから争奪戦を経て獲得するもここまで出番はない、セルビア人ストライカー
16歳でU20セルビア代表のレギュラーに定着した才能は確かなだけに覚醒のきっかけを上手くつかみたい
しかし、招集リストなどから見ると、カンテラ(Bチーム)のストライカー、ダリオポベダやカメジョよりも序列が下で苦しい現状に
早くみたいところですね...すごく真面目なようですし..
19.ジエゴコスタ 25点
15試合出場 2G 3A (1074分)
スタッツだけ見れば、悪いわけではなく(物足りなさはあるものの)
ただ、コスタに求められているものを考えると全く充分ではないのは事実であると思います。
アトレティコ復帰後、稼働率は50%強(59/108)となっており、獲得時にかかった金額、期待値、現在彼に払われているであろう給料などを考えるとこれもまた充分ではありません(これは彼一人の問題ではないですが)
コンディション調整ができていないのは大きな問題でありますし
一方で、積極的かつ質を伴った前線からのプレッシング、相手をなぎ倒さんばかりのフィジカルを生かしたボールキープと推進力は現在のアトレティコで彼しかもちあわせていないものでもあります。
現在4-4-2との併用が始まっている新機軸の4-3-2-1の1の部分に彼は最適な存在であり、怪我をしていることもあり冬の売却の可能性は高いでしょうから、復帰後最後のチャンスとなるであろう残りの試合でどこまでパフォーマンスを戻してくれるかは期待です。
32."ロロ“ロドリゴリケルメ --点
1試合出場 (12分)
3節エイバル戦でトップデビューを果たしたカンテラーノのアタッカー
テンポよく積極的にしかけていくドリブラーであると同時に、視野も広くラストパスの供給源としても機能できる万能型
デビュー後、幾度となく招集されているものの、その後出番はなし...
直近のレバンテ戦では、ヘルマンバレラがデビューを果たしており、再アピールが必要です
40.ダリオポベダ --点
1試合出場 (7分)
現在首位を走るBチームの大エース
背が高く、スピードも技術もある万能型ストライカーで、14節グラナダ戦でトップデビュー
クロスから惜しいチャンスを得るなど、ポジショニングの良さは確か
その得点能力を評価して、心臓に問題が見つかり、エースドワメナが離脱したレアル・サラゴサへの移籍が決定的になるも、足の故障で超長期離脱が決定...
来夏の去就には注目ですが、何よりも早く怪我を治して帰ってきて欲しいです。
以上が前半戦の採点になります
本日からはもう、スーペルコパがありますが、2020年もアトレティコを応援していきましょう!!!
AupaAtleti!!!!!
📷
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