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  • 執筆者の写真たこす。

アトレティによるアトレティコ選手名鑑 DF,GK編


タイトルとは大きく異なり、サイドバックばかりですが、御容赦ください(笑)


#4 サンティアゴアリアス

1992年1月13日産まれの28歳。アトレティコの右ラテラルの選手で背番号は4。ロシアW杯のコロンビア代表にも選ばれていて、全4試合にスタメンで出場。日本代表との試合では、日本代表の2点目のCKで大迫と競っていたのがアリアス。彼が大きく成長したクラブはPSVアイントホーフェンで、2017/2018にはエールディヴィジ(オランダリーグ)の年間最優秀選手にも選ばれている。2018/2019シーズンにアトレティコに加入し、ファンフランとポジション争いを繰り広げ、チョロの元で攻撃面、守備面において成長を遂げて今シーズンからスタメンに選ばれると思われたが、コパ・アメリカにコロンビア代表として参加したことによるチーム合流の遅れにより、中々コンディションが上がらずに度重なる怪我をし、加えてヴルサリコの復帰とトリッピアーの加入により難しいシーズンを過ごしている。

プレーの特徴としては、対人守備が強い。またスピードもある。攻撃面においては、裏への抜け出しのタイミングは上手いが、その後のクロス精度などに難があり、チームとしてシュートまでいききれないシーンが目立つ。身長もそこまで高くないため、クロスへの対応で競った時に、競り負けることも多々ある。

コロンビア国籍でEU圏外枠ということに加えて、右ラテラルが3人という状況なので、アトレティコの放出候補になっている。彼がアトレティコに残るには、ヴルサリコとトリッピアーより遥かに優れたパフォーマンスを残りの試合で見せることが必要だ。


#12 レナンロディ

レナンロディはアトレティコマドリードに所属している左ラテラルの選手。彼が入団した頃はまだアトレティの多くはフランス人エースの退団にショックを受け、また怒りを感じる者もいれば悲しみを感じていた者もいた。そのため特に大きな注目がなかった。

しかし、アトレティコの補強が上手くいきジョアオフェリックスやキーラントリッピアーなど数多くの選手が入団し、アトレティは一気に来シーズンに期待し始めた。

ついに始まった19-20シーズンリーガエスパニョーラ。第一節ヘタフェ戦結果はアトレティコらしいウノゼロ勝利で終わった。しかしロディは2枚イエローで退場していた...。この出来事の後彼は恋人に『もう無理だ、ブラジルに帰ろう』などと言った。またクラブとシメオネにU-23ブラジル代表でのプレーを許可してもらえない事に困惑し、シメオネには『ブラジルに帰らせてくれ』などと懇願した。

ここまでみるとロディは精神的に弱く見えてしまうかもしれない。たしかに精神的に強くはない。しかしブラジルから21歳の若さで恋人と2人だけでスペインに移住してきたと思うと同情するだろう。しかしプレーはだんだんと良くなり、スタメンもほぼ確実な攻撃的な左ラテラルになり、サポーター内からの評価も徐々に上がった。

しかしみなさんもご存知の通りアトレティコは守備的なチーム、シメオネは守備面ではロディを信用していなかったためロディはよく交代させられ、サウールが左ラテラルを任されていた。今シーズンのほとんどの試合がこのように進んだ。これには多くのアトレティも不満に思っていた。

シーズンは期待されていた物とは違う結果で前半戦も終わり、CLのリヴァプール戦が近づくにつれ、アトレティは焦る者もいれば、諦めていた者もいた。そんな中ついにリヴァプール戦当日、一部のスタメン予想では左ラテラルにはサウールの名前があり焦る一方だったが、実際のスタメンはロディだった。この試合でロディの名は広まっただろう。彼はリヴァプールのモハメドサラー、アレクサンダーアーノルドを見事完封し、守備面で信頼していなかったシメオネに彼の本気を見せつけた。

また攻撃面では試合早々に素晴らしいクロスを上げたが惜しくも相手DFのアンドリューロバートソンに止めらコーナーキックになった。このコーナーキックでアトレティコは先制に成功する。また試合終盤には素晴らしいミドルシュートを打ち、彼の存在感はこれまで以上のものになった。この試合彼はMOMに選ばれ、KOPにその名が知れ渡った。

最後にロディは今後も成長していき、いつかは世界有数の左ラテラルになる。

ここに断言します。(笑) (Cain#Atletico)


#22 マリオエルモソ

こんにちは。この度、マリオ・エルモソについての紹介を担当させて頂きます、ゆーと と申します。

僕自身、エルモソ関して「めちゃくちゃ詳しいぞ!」と言う訳では無く、ほとんどがネットで調べたものなので、不十分な情報や真実ではないことを書いてしまうかもしれませんが、暖かい目で見守って頂けると幸いです🙇‍♂️

そして、1人でも多くの方にエルモソの魅力が伝わると嬉しいです!

①エルモソの基本情報について

エルモソ(本名 Mario Hermoso Canseco)は、1995年6月18日生まれ(24歳)でスペイン・マドリード出身。

身長は184cmで、「左利き」のセンターバックです。

②エルモソのプレースタイルについて

先程も言ったように、身長は184cmとDFとしては少し小柄だと言えますが、彼の場合はその弱点を「予測力」という武器でカバーすることが出来ます。

さらに、相手との距離の詰め方や足を出すタイミング、そして何と言ってもスピードに優れています。

それに加え、左利きのDFらしい足元の技術の高さを備えており、その技術の高さとスピードを活かし、サイドバックとしてプレーすることもできます。

また、キックの質も高く、サイドチェンジや楔のパスを通すことができ、まさに「現代型のDF」と言えるでしょう。

しかし、ロングボールに対する対応が他のアトレティコのDFと比べて甘かったり、体の強い相手に空中戦で競り負けたりしてしまうシーンも目立つので、そこが現在フェリペやサヴィッチに序列で負けている部分かと思われます。

③エルモソのこれまでの経歴について

エルモソは2015年までレアル・マドリードの下部組織で育ち、その後、レアル・バジャドリードへ1年間のローン移籍をします。

ハジャドリードでは主に左サイドバックとしてプレーし、2017年夏にはRCDエスパニョールへ移籍します。

エスパニョールでは念願のラ・リーガでのデビューを果たし、17-18、18-19の2シーズンで59試合に出場し4ゴールを挙げ、チームの中心になります。

また、2018年には、スペイン代表デビューを果たしました。

そして2019年夏に、移籍金€25.0mでアトレティコに加入しました。

④最後に

エルモソは、左利きのDFらしい優れた技術を持つDFです。

ちなみに、エスパニョール時代にはフリーキックを任されることもあり、直接ゴールを狙った惜しいシーンもあったそうです。

そして、めちゃくちゃイケメンです。

男でも惚れるほどの美しい顔は、常に色気が溢れまくってます。

しかも、スペイン語でhermosoは「美しい」

という意味になるんです。

これずるくないですか。

ですので、彼について語る時は「美しい」か「エロい」を連呼しとけばどうにかなります。笑

以上、マリオ・エルモソについての紹介でした!

非常に長くなってしまい申し訳ないです。

(まだまだ書きたいことはありますが😅)

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!


#23 キーラントリッピア

KielanTrippier

国籍:England ポジション:RSB 年齢:29(1990/9/19)

マンチェスターシティのユースにて育ち、強豪トッテナムで活躍した後、2019年にアトレティコへと移籍してきたイングランド代表RSB。トッテナム時代にはクラブ史上初のCL決勝進出などを支えた。イングランド代表としてロシアW杯では母国をベスト4まで導き、準決勝のクロアチア戦では見事な直接FKを披露した他、出場選手の中でチャンスメイクの回数が最多を記録するなど、確かな活躍をした。

トッテナム時代のトリッピアーのイメージとしては『クロス精度しか取り柄のないSB 』というイメージだった(まじごめん)。

しかし、アトレティコにやってきて、自らそのくそイメージを払拭してくれた。

対人強い、ビルドアップうまい、フィードもいい、、、これに加え前述のクロス精度が加わる訳ですから、まあ凄いですよね。今季のアトレティコで一番最初に掌返しさせてくれました(ありがとう)。空中戦は目を瞑ってやって下さい()。

さて、私がトリッピアーを好きになった理由を少し。

まずそもそも僕自身「前評判をひっくり返す(いい意味で)」のが大好きなんですよね。例えば、ジョレンテなんかはまさにそうですね。夏にやってきて冬に放出候補とまで言われた選手が今やスタメンでもおかしくないですからね。そういった気概を見せてくれる選手が大好きなんです(モラタヒメネスもいつでも待ってるよ)。

そうです。トリッピアーは最初にまずそれをやってくれたんです。

そして2つ目。こっちがメインかな。

「アトレティコに順応する努力をしてくれた。」です。

は?誰でもするだろって感じですけど、「スペイン語を学んでいるんだ!」とか「ファンが後押ししてくれた。」とか「コスタにルーニーって呼ばれてる」とか。

もうなんか可愛いんですよね。言っちゃうと。他の選手もしてるでしょうけどインタビューでもそういう話題が多かったですし、トリッピアーも気合いを入れて頑張ってたのは事実でしょう。

そういった行動がプレーにも出ると思ってるので、好きになるのに時間はかかりませんでしたね。

以上が僕がトリッピアーに惚れた理由です。

これでトリッピアーの紹介を終わります。長々と読んでいただきありがとうございます!

by手羽先


#24 シメブルサリコ

ヴルサリコの事を聞かれても説明しにくかったり、実はそんなに知らないアトレティも多いのではないでしょうか?そんな、シメヴルサリコを紹介します。

1992年1月10日にザダルで生まれ、祖父の名前でもあった「シメヴルサリコ」と名付けられました。14歳でクロアチアの名門ディナモ・ザグレブに所属し、17歳という若さでトップデビューを果たします。当時の監督ハリル・ホジッチ監督の期待通り、着実に力をつけたヴルサリコは18歳でクロアチアA代表デビューをします。ディナモでリーグ制覇も経験したヴルサリコはその活躍が認められ、ジェノアに移籍します。イタリアの水に合ったのかすぐに活躍したヴルサリコは翌年にサッスオーロに移籍します。そしてサッスオーロでも活躍し、アトレティコマドリードへ移籍します。

アトレティコでは、今まで出会った事のない巨大な壁にぶつかる事になります。ファンフランです。当時世界で5本の指に入る名手で、更にシメオネサッカーを熟知してる選手がライバルとなり、ベンチを温める日々が続きました。しかし、2年目になるとファンフランが怪我がちになり、先発出場の機会が増えてきました。後半戦は怪我明けのファンフランより、ヴルサリコがシメオネのファーストチョイスとなり、右ラテラルで活躍しました。EL記録となった、9分9秒イエロー2枚退場が起きたのもこの時期ですね笑

オフシーズンにワールドカップで準優勝したヴルサリコはさらなる成長の為、インテルへ買取オプション付きの期限付き移籍します。慣れ親しんだイタリア復帰でしたが度重なる怪我の影響もあり、思うように活躍できず半年でレンタルバックされ、アトレティコマドリードに復帰をします。「放出候補」「お荷物」など厳しい声をかけられながらも実戦復帰のレガネス戦ではヴルサリコらしい上下に激しく動き、クロスを供給してチームに貢献している姿をみて筆者は感動しました。

ヴルサリコの長所は攻守に貢献できる運動量、クロスの精度の高さです。非常にトレーニングに熱心で根気強く、真面目な性格をしています。短所は対人が弱くファウルがちな所と、ボールを持った時のアイデア(引き出し)の少ない所です。

アトレティコには、トリッピアーやアリアスといった代表クラスのライバルが同じポジションにいます。それぞれに良いところ悪いことろがあります。シメオネが誰をファーストチョイスにするのか楽しみですね。

(ゆーき)


まとめ

ここまでお読み頂きありがとうございます!

そして、記事を書いてくださった方々には多大なる感謝を!

選手が偏ってはおりますが、近いうちに完全版を掲載したいと考えております。

特にセントラル陣において、書きたい方いらっしゃいましたら、運営者までご連絡ください

閲覧数:1,392回0件のコメント

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