レンタル組成績
- たこす。
- 2019年12月5日
- 読了時間: 4分
アトレティコレンタル組成績(12/5現在)
※データはtransfermarkt参照
アトレティコからレンタルしている選手がいるメキシコ秋季リーグが終了したことを受けてレンタル組の成績をまとめてみました
CB フランシスコ・モンテーロ(デポルティーボ、スペイン2部)
リーグ戦11試合出場1アシスト
WG ビクトール・モジェホ(デポル、スペイン2部)
リーグ戦14試合出場3ゴール
特大の期待を持ってセグンダに在籍する名門デポルティーボラコルーニャへレンタルした2名ですが、クラブはまさかの現時点で最下位、開幕戦以降未勝利という最悪の状況となっています。
また、移籍当初はレギュラーをつかんでいたモンテロはここ数試合レギュラーの座を失っています
一方のモジェホは右ウイングのレギュラーを掴み、ここまでチーム二位タイの三ゴールを記録し、攻撃の中心を担っています。
GK アクセル・ウェルネル(アトレティコ・サン・ルイス、メキシコ1部)
公式戦5試合出場9失点(うち4試合はカップ戦)
CF ニコラス・イバニェス(アトレティコ・サン・ルイス、メキシコ1部)
リーグ戦16試合出場9ゴール1アシスト
今季昇格して、メキシコ一部に挑戦しているアトレティコサンルイスは、秋のリーグ戦(メキシコのリーグは秋春制)を15位で終えました。
そのチームの中心を担うのが、昨季メキシコ2部で得点王に輝きアトレティコ移籍が内定しているアルゼンチン人FWニコ・イバニェスです。
イバニェスは秋季リーグにおいて、リーグ5位タイの9ゴールを記録しました。
抜群のスピードと小柄なものの強靭なフィジカルを武器に得点を量産しています。
一方のウェルネルはレギュラーの座をつかめず、カップ戦でも思ったようなパフォーマンスは発揮できませんでした。
CF ニコラ・カリニッチ(ローマ、セリエA)
リーグ戦3試合1出場
EL2試合出場
ローマへレンタル移籍したカリニッチですが適応に苦しみ、さらに負傷離脱(1月まで離脱)となってしまったために、1月の移籍市場においてレンタルバックの噂が出ています。
アトレティコもジエゴコスタの負傷離脱でストライカーの枚数が絶対的に足りていませんから、レンタルバックも現実的で三者共に利益を得られると思います。
CB ネウエン・ペレス(ファマリカン、ポルトガル1部)
リーグ戦12試合出場1ゴール
WG ニコラス・スキアッパカッセ(ファマリカン、ポルトガル1部)
リーグ戦2試合出場(ともに途中から)
素晴らしいスタートダッシュを切ったファマリカンですが、ここに来ていくつか勝点を落とし3位になってしまいましたが、昇格組と考えるとここまで素晴らしい成績を残していると言えるでしょう。
そのチームにおいて、ネウエンはレギュラーとしてチームを牽引し続け、先日の代表戦にはアルゼンチン代表へ初招集を果たすなど順調にステップアップを果たしています。
一方のニコラス・スキアッパカッセですが、ネウエンと比べると大きく出遅れ、首位決戦となったポルト戦で途中出場ながらファマリカンデビューを飾りました。しかしその後も出場機会は対して増加せず2試合の出場にとどまっています。
LB カイオ・エンリケ(フルミネンセ、ブラジル1部)
リーグ戦33試合出場1ゴール2アシスト(全試合フル出場)
カップ戦8試合出場1アシスト
フルミネンセで一年間通してレギュラーとしてプレーし、U23ブラジル代表にも継続して呼ばれているカイオエンリケですが、アトレティコでレンタルバック後使われるという話は現状なく、また、ブラジル国内で人気があるようで、今冬の売却の可能性は高くなってきていると思われます
GK ミゲル・サン・ロマン(エルチェ、スペイン2部)
出場なし
今期初のセグンダ挑戦を果たしている、昨季のBチームのカピタンにして守護神ですが、エルチェでは2番手に甘んじています
キーパーはレギュラー奪取が難しいとはいえコパなどで機会を得たら存分にアピールして欲しいですね
CF アルベルト・ロデナス(ラージョ・マハダオンダ、スペイン3部)
リーグ戦13試合2ゴール
CF セルヒオ・カステル(ジャムシェードプル、インド1部)
6試合出場5ゴール
RB ナチョ・ロドリゲス(ビジャルビア、スペイン3部)
3試合出場
CB アルフレッド・ペドラサ(ラ・ヌシア、スペイン3部)
13試合出場1ゴール
スペイン3部ラヌシアにレンタル中のペドラサは傑出したパフォーマンスを見せ、プリメーラのビジャレアルが獲得を狙うなどの報道が出たほどです。来季以降の去就は不明ですが、モンテロ、ネウエンが居るアトレティコでの未来を勝ち取るようなプレーを期待したいですね
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