Bチーム前半戦スタッツ 選手紹介
- たこす。
- 2020年1月10日
- 読了時間: 8分
昨季までは4-4-2を主軸としていたチームは今年から4-3-3へ移行(これはカンテラ全体の動きとされています)
ナチョフェルナンデス監督の元、チームはここまでセグンダB グループⅠで首位を走っています
そんなBチームのここまでのスタッツと選手紹介を書いてみましたのでぜひお読みください
1.ディエゴ・コンデ(21/スペイン)
10試合出場6失点
1年のレンタル修行を終えチームに帰ってきた今期は、ドス・サントスとの熾烈極まりないレギュラー争いを展開。落ち着きと、優れたポジショニングを武器に好セーブを連発している。
2.カルロス・イサーク(21/スペイン)
10試合出場1ゴール
昨季まで2シーズン連続でトップチームでも起用されている攻撃型右ラテラル
高いクロス精度と恵まれた体格を武器に1列前もこなす。今期は怪我の影響もあり、ライバルのソラーノに出遅れている
3.マヌエル・サンチェス(19/スペイン)
16試合出場1アシスト
プレシーズンで名を上げて、リーガデビューも果たした超攻撃型左ラテラル
Bチームでは、積極的にインナーラップ、エリア内への侵入を繰り返してゴールへ迫る
守備の安定感は課題
4.アルバロ・ガルシア(19/元u19スペイン代表)
14試合出場 2ゴール
夏のu19EURO後に、アルバセテBPのBチームから加入した左利きセントラル(モンテロの後釜?)
中盤もこなせるほどの高い技術を武器に最終ラインから攻撃を組み立て、加入後すぐにメヒアスと堅牢を形成している。
5.(フランシスコ・モンテロ?) 省略
▶️ホアン・ロハス (19/スペイン)
14試合出場 (前所属クラブのカラオラにて)
冬加入内定済みのバルセロナの下部組織「ラ・マシア」出身の左利きセントラル。Bチームには進めなかったものの、今夏から所属したカラオラでブレイク
アルバロとのレギュラー争いに期待
6.ミケル・カッロ(20/スペイン) (C)
12試合出場
今季からBチームのカピタンを務める守備的MF
レギュラー定着が期待されたものの、4-3-3に変化したフォーメーションの中で、トニモヤにレギュラー争いで敗北し、出番はイマイチ伸びず...
一方で手薄なセントラルでの出場機会も増加中
7."ロロ“ロドリゴ・リケルメ(19/元u17スペイン代表)
14試合出場3ゴール2アシスト
マヌ同様PSMで名を上げたアタッカー
広い視野と高い技術を武器にドリブラーとしてもパスの出し手としてもプレー可能。両サイドでのプレーに対応出来、Bチームの攻撃を牽引している。第3節エイバル戦でトップデビュー
8.アントニオ・モヤ(21/元u19スペイン代表)
10試合出場
アトレティコのレジェンド、ガビを彷彿とさせる落ち着き払った風貌とロングキックを誇る。PSMでは後半組のキャプテンマークを巻くなど期待されており、昨季に本職ではないセントラルでのトップデビュー済。
今季はアンカーとしてチームを取り仕切っている
9.ダリオ・ポベダ(22/元u19スペイン代表)
10試合出場10ゴール
昨季はシーズン通して主力を担いながらも9ゴールと不完全燃焼に終わったものの、今期は怪我から復帰すると大ブレイクを果たす。
最大の武器はポジショニングの良さだが、穴のない能力で得点を量産。トップチームでの起用増加、あるいはセグンダのサラゴサ移籍が近づいたものの、負傷で今季絶望に...
10.オスカル・クレメンテ(20/スペイン)
18試合出場8ゴール
昨季までは4-4-2のセカンドトップ(トップ下)でプレーしていたが、今季は4-3-3のインテリオールとして覚醒。
豊富な運動量と高いテクニック、エリア内での落ち着きをもちあわせ、中盤ながらも得点を量産。
トップチームに該当ポジションがないのが残念...
11.ボルハ・ガルセース
4試合出場
昨季のエイバル戦でアトレティ達の希望の光となったストライカー
昨季負った大怪我から昨年末ようやく復帰。
トップチーム再招集をめざして、レギュラー獲得、得点量産に期待したい。
12.リカルド・サンチェス(19/元u19スペイン代表)
15試合出場
夏のu19EUROのスペイン代表
Bチーム昇格を果たすもシーズン当初はソラーノ、イサークの壁にぶつかり出場機会は限られるも、両者の離脱によりレギュラーに定着。
年代別代表のライバル、ビクトール・ゴメス(エスパニョール)はトップデビューを果たしているので負けずに頑張りたい
13.アレックス・ドス・サントス(20/元u17ブラジル代表)
9試合出場10失点
プレシーズンではトップに帯同したBチームの守護神(同胞のコスタに丸刈りにされたことで有名)
CLにも招集されるなど(ベンチ入りはないが)シメオネからの評価は高いが、負傷離脱を機にコンデとのレギュラー争いが激化している。
14.ファン・マヌエル・サナブリア(19/u23アルゼンチン代表)
19試合出場3試合1ゴール
プレシーズンのシャトルランでチーム最高成績をたたき出したスタミナお化け(二位はビトロ)
Bチームに昇格した今期は開幕からインテリオールのレギュラーに定着。(4-3-3への変化の最大の恩恵を受けた選手だと思います)
19歳ながら、東京五輪出場をかけた南米選手権に招集され、長期離脱が決定済
15.ホスア・メヒアス(22/u23ベネズエラ代表)
17試合出場1ゴール
レガネスからレンタル加入している実力派CB
3部の選手とは思えない安定感で、好調のチームの中心に。サナブリア同様u23南米選手権への召集が確定しており、長期離脱が確定。
16.アドリアン・フェレーラス(19/スペイン)
6試合出場
バジャドリードのユース出身のテクニックのある中盤で、そのプレーをカンテラで1番コケに近い、と評価する人も。
サナブリアの離脱中に訪れるであろうチャンスをものにしたい。
17.アルベルト・サリド(19/スペイン)
6試合出場1ゴール
エリア内での鋭い動きを武器とするストライカー
負傷者が多かったシーズン初頭のチームを支え、ユースリーグではワントップを務める。
クロスボールへのニアでの飛び込みなど、小柄な身体を生かすような動きが特徴的。
18."JC“ホセ・カルロス・アリアガ(20/元u17スペイン代表)
6試合出場
1年のレンタル修行から帰還し、セントラルのレギュラー争いに挑むも、メヒアス、アルバロの後塵を排している。メヒアスの離脱中は右セントラル代役を務めることはほぼ確実であり、ここでアピールしていきたいところ。
19.ルベン・デルカンポ(19/u20スイス代表)
1試合出場
スイスの年代別代表に選ばれ続けてきたエリートのストライカー。今季Bチーム昇格を果たすも現状飽和しきっているストライカーの序列は5番手で、限られた出場機会しか得られていない。
20.アンドレス・ソラーノ(21/u23コロンビア代表)
10試合出場1ゴール1アシスト
昨季に本職ではない左ラテラルでトップデビューを果たした現代型サイドバック
高い足元の技術、パス精度とバランスの良いポジショニングで最激戦区の右ラテラルのレギュラーを確立していたが、u22日本代表との試合で負傷。u23南米選手権の欠場も確定している。
21.フェルナンド・メドラノ(19/スペイン)
6試合出場
マヌと長らくライバル関係にあったが、今期マヌに大きく水をあけられてしまっており、Bチームではポジションをつかみきれていない。一方で、ユースリーグではレギュラーを務め、安定したパフォーマンスを披露している。Bチームでは現状守備固めなどの起用が多くなっている。
22."トロピ“カルボネル・ヒル(24/スペイン)
10試合出場1ゴール
今夏、セグンダのクラブからのオファーも蹴ってアトレティコBに加入したバレンシア育ちのピボーテ。怪我もあり、また中盤3枚のレギュラーが固定化されたため、序盤より出番は減っているが、サナブリアの離脱でチャンスを得るでしょう
23.(ビクトール・モジェホ)省略
24.セルヒオ・カメジョ(18/u19スペイン代表)
8試合出場3ゴール
カンテラで数多くの記録を打ち立ててきた期待のストライカー。ポジショニングの良さとスピードと足元の技術を併せ持ち、フィニッシュ以外での貢献も期待でき、豊富な得点パターンを誇る。
ダリオ離脱後のBチームのエースとして、また、プレースタイルがマッチするであろうトップチームでの活躍も期待したい。
25.クリスティアン・ゴメス(19/スペイン)
出場無し
コンデとドス・サントスの壁に阻まれ、出番はなく招集も数試合のみと厳しい状況となっている。
26.オスカル・カストロ(18/元u18スペイン代表)
1試合出場
先日Bチームデビューを果たした。
中盤の底でプレーし、高い守備力と安定した展開力を誇る。ユースリーグでは、2列目にアタッカーを4枚並べた4-1-4-1のアンカーとしてビルドアップと守備の両面で大車輪の活躍。
身体の使い方のうまさが特徴的
27.ヘルマン・バレラ(17/u17スペイン代表)
14試合出場4ゴール
現在アトレティコのカンテラ最高の才能とも称される。弱冠17歳ながら10月後半頃からレギュラーに定着、Bチームデルビーでは3人抜きのゴラッソを叩き込んだ。
先日トップデビューし、スーペルコパにも帯同するなど大出世を果たしている。
28.セドリック・テギア(18/u19スペイン代表)
14試合出場1ゴール
アトレティでも知名度の高い、ムキムキ系黒人アタッカー。パワフルな身体に高い技術、しなやかな足を持ち合わせ、サイドに張り精度の高いクロスを放り込む。一方でカットインなどの質と量が課題、もっとゴールに絡んでいきたい。
30.マリオ・ソリアーノ(17/u17スペイン代表)
1試合出場
先日Bチームデビューを果たした万能アタッカー。u17W杯こそ怪我で欠場したが、年代別代表経験も豊富。小柄ながらも、機敏性を生かしたプレーが武器で、ユースリーグでは4-1-4-1のインテリオールでプレーしている。
31.マルク・テナス(18/u19スペイン代表)
出場なし
双子の兄弟は、U19スペイン代表の守護神でバルセロナのフベニルAに所属するアルナウ・テナス
マルク自身は、フィジカルの強さを誇るストライカーで、先日のユースリーグ最終節ではカメジョの双子の兄弟ゴンサロ(RSB)のクロスからヘディング弾を叩き込んだ。
32."ナンド“フェルナンド・グティエレス
1試合出場
今夏にアトレティコフベニルAに加入したベネズエラ人選手
Bチームでは1試合のみの出場ではにとどまっているが、フベニルAでは背番号7をつけている。
ユースリーグでは5試合に出場し、RWGとRSBでプレーしています。
右サイドを専門とするプレーヤーと思われる。
以上が今期のアトレティコBの選手と、前半戦終了時のスタッツになります
冒頭に書いた通り、チームはここまで好調で首位を走っています。
今季こそはセグンダ昇格を実現して欲しいところです!
AupaAtleti!!!
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